HIV発見30年







1981年6月、アメリカ疾病予防センター(CDC)は、ロサンゼルスで同性愛者の男性5人が非常にまれな種類の肺炎と診断されたと報じた。

これが人類とHIVの最初の出会いです。

2011年は、HIVが発見されてから30年になります。

この間、HIV検査の開発、抗HIV薬の開発と発展してきましたが、未だHIVを完全に体内から撲滅する薬剤の開発と、予防ワクチンの開発は未だ陽の目を見ていません。

早期発見早期治療によりAIDSの発症を抑えこむことは可能となりましたが、HIV検査を受けない人の増加と、AIDSの発症が早くなったことから"いきなりエイズ"の増 加が問題となっています。

HIV感染は正しく予防することが出来ることから、現時点では各自がHIVに対する正しい知識をもち正しく予防するしか手立てがありません。

2011年はHIV発見30年の年として、国連でもHIV発見30年を記念する切手を発行し、世界各国へ切手の発行を呼びかけています。

その呼びかけに賛同して多くの国々からHIV発見30年を記念して切手が発行されました。



HIV発見30年記念切手

HIV発見30年記念小型シート切手
HIVの模式図、レッドリボン
血液中のHIV、世界のAIDS患者の分布図

2011年 トーゴ発行


HIV発見30年記念切手

HIV発見30年記念切手
レッドリボンとHIV発見30年の文字
2011年 カザフスタン発行
HIV発見30年記念切手
新規感染者を防ごうと
レッドリボンを描いたタブ

2011年 フィジー発行
HIV発見30年記念切手
レッドリボンと
HIV発見30年の文字

2011年 セントルシア発行







HIV発見30年記念切手

HIV発見30年記念切手
HIV感染予防キャンペーンと
HIV発見30年の文字

2011年 ブルキナファソ発行
HIV発見30年記念切手
レッドリボンと握り合う手
2011年 ベラルーシ発行
HIV発見30年記念切手
レッドリボンとエイズ発見30年の文字
2011年 ボスニア・ヘルツェゴビナ発行


HIV発見30年記念切手

HIV発見30年記念切手
HIV発見1981と2011が描かれた
レッドリボンとHIV


2011年 ルーマニア発行
HIV発見30年記念切手
30の0の中にHIVを描き、
下にクロスしたレッドリボン

2011年 セルビア発行


HIV発見30年記念切手

HIV発見30年記念切手
長いレッドリボンでHIVと
の長い戦いを描く

2011年 ルクセンブルグ発行
HIV発見30年記念セルフのり4面シート
レッドリボン『自分を守ろう』の標語
2011年 国連発行





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