近  代-5-








ロベルト・コッホ(1843〜1910)


ドイツの医師、細菌学者でルイ・パスツールとともに、「近代細菌学の開祖」と称されています。

炭疽菌、コレラ菌の発見者ですが特に有名なのは結核菌の発見です。

1905年、結核に関する研究の業績よりノーベル生理学・医学賞を受賞。

細菌の純粋培養や染色の方法を改善し、細菌培養法の基礎を確立したことでも有名です。

彼が開発発明した寒天培地やシャーレは、現在でも使用し続けられています。

彼の最も有名にしたことは、感染症の病原体を証明するための基本指針となる"コッホの原則"を提唱し、感染症研究の開祖として医学の発展に貢献したことです。

1.ある一定の病気には一定の微生物が見出されること

2.その微生物を分離できること

3.分離した微生物を感受性のある動物に感染させて同じ病気を起こせること

4.そしてその病巣部から同じ微生物が分離されること

の4点からなり、「コッホの4原則」とも呼ばれています。

コッホの切手は全世界から多数発行されています。







ロベルト・コッホを描いた切手


結核菌発見100年記念切手
コッホの肖像と結核菌
1982年 キューバ発行
結核菌発見100年記念切手
実験中のコッホと結核菌
1982年 ウガンダ発行
科学者切手
コッホの肖像
1939年 ダンチヒ発行
結核菌発見100年記念切手
コッホの肖像と結果来予防の複十字章
1982年 ルワンダ発行








ロベルト・コッホを描いた切手


偉大な医学的発見切手
コッホの肖像と予防接種の光景
1989年 ガンビア発行
世界の医学・生物学者の小型シート
結核菌発見者であるロベルト・コッホの肖像と、
シート面には結核菌に侵された肺、彼の使用した顕微鏡、顕微鏡下で見た結核菌

1993年 キューバ発行
シャリテー創立250年記念切手
コッホの肖像/I>
1960年 東ドイツ発行
コッホ没後死去50年記念切手
コッホの肖像
1960年 ソ連発行




ロベルト・コッホを描いた切手


結核菌発見100年記念切手
コッホの肖像と肺と結核菌
1982年 インド発行
結核菌発見100年記念切手
読書するコッホ
1982年 西ドイツ発行
ノーベル賞年記念切手
フィンライの肖像と赤血球
1995年 ガンビア発行




ロベルト・コッホを描いた切手


コッホ没後50年記念切手
コッホの肖像と顕微鏡
1960年 ベルリン発行
ノーベル賞切手
コッホ肖像と子供を慈しむ光景
1976年 チャド発行
ノーベル賞切手
コッホの肖像と胸部レントゲン像と結核菌
1976年 オートボルタ発行





written by 血液の鉄人



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