華岡青洲(1760〜1835)
1804年10月31日、『チョウセンアサガオ(曼陀羅華)』に数種類の薬草を配合した『通仙散(麻沸散)』を用いて、乳がんの切除手術に成功しています。
華岡清青洲は、世界で最初に"全身麻酔"を行った人物です。
この全身麻酔は、"世界最初"で欧米に先立つこと40年前のことになります。
残念なことに『チョウセンアサガオ(曼陀羅華)』のどの部分を利用したのか、それぞれの正確な調合分量は記録されておらず、通仙散の現物も残されていません。
米国シカゴの国際外科学会の栄誉館には、立石清美の「華岡青洲の全身麻酔下の手術」の絵画が飾られ、全世界の医師に華岡青洲の功績を示しています。
華岡 青州を描いた切手
第100回日本外科学会総会記念初日カバー チョウセンアサガオと華岡青洲の肖像 2000年 日本発行 |
華岡 青州を描いた切手
第100回日本外科学会総会記念切手 チョウセンアサガオと華岡青洲の肖像 2000年 日本発行 |
科学技術とアニメーション切手 チョウセンアサガオと華岡青洲の肖像 2004年 日本発行 |
華岡 青州を描いた切手
華岡青洲生誕250年フレーム切手(写真部分) 華岡青洲の肖像画 2000年 日本発行 |
風景印 チョウセンアサガオと華岡青洲の像 1991年 和歌山県那賀町名手局 |
written by 血液の鉄人
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